「おいしさの科学とフードテック最前線」 本書は「おいしさ基礎編」「おいしさ応用編」「フードテック編」の3つの異なるステージから構成されている.読者は「おいしさ」に関する基礎研究から応用研究開発,そしてフードテックという新機軸を掌握し,食の世界に新しい息吹を感じられるものと思う. 監修:都甲 潔,出版社:シーエムシー出版,定価:74,800円,発行年:2022年,ISBN:978-4-7813-1675-8 |
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「食品・医薬品のおいしさと安全・安心の確保技術(普及版)」 2012年刊「食品・医薬品のおいしさと安全・安心の確保技術」の普及版! 監修:都甲 潔,出版社:シーエムシー出版,定価:7,020円,発行年:2019年,ISBN:978-4-7813-1358-0 |
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「おいしさの科学とビジネス展開の最前線」 本書は「おいしさ基礎編」「おいしさ応用編」「おいしさビジネス編」から構成され,全43章からなる.各章をその道で活躍されている方々に執筆頂いた.近年発展の著しいおいしさの科学を概観し,おいしさを数値化する科学技術を紹介し,それらを応用した食ビジネスのグローバル展開に触れた世界初の成書である. 監修:都甲 潔,柏柳 誠,出版社:シーエムシー出版,定価:92,880円,発行年:2017年,ISBN:978-4-7813-1249-1 |
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「においと味を可視化する -化学感覚を扱う科学技術の最前線-」 においと味のセンシング技術への要請は世界でも最近とみに高まってきている.本書は,この方面で著名な二人の研究者により,世の中の期待に応える嗅覚と味覚に関係する科学技術について現状とその未来が語られている.五感が暖かく融合した新しい21世紀の実現を予感させる. 筆者:都甲 潔,中本高道,出版社:フレグランスジャーナル社,定価:1,500+税 円,発行年:2017年,ISBN:978-4-89479-285-2 |
「Biochemical Sensors: Mimicking Gustatory and Olfactory Senses」 |
「センサのキホン」 ―イチバンやさしい理工系シリーズ― 安全、安心と快適さを生むセンサ技術のすべて ・センサは五感を再現し,それを超えた! ・携帯電話からバイオセンサ,放射線センサまで ・代表的な物理センサと化学センサを網羅する 筆者:都甲 潔,小野寺 武,南戸秀仁,高野則之,出版社:ソフトバンククリエイティブ,定価:1,575円,発行2012年,ISBN:4-7973-6850-5 |
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「食品・医薬品のおいしさと安全・安心の確保技術」 ・客観的評価が難しかった「おいしさ」を,五感全てから科学的に追求した初めての1冊! ・近年話題の味覚センサについて,食品・医薬品メーカーが様々な実用例を解説! ・「おいしさ」の可視化によって,新商品開発における味・原材料・コストの最適化が可能に! 監修:都甲 潔,出版社:シーエムシー出版,定価:71,400円,発行:2012年,ISBN:978-4-7813-0608-7 |
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「トコトン追究 食品・料理・味覚の科学」 本書は,食品や料理,そして味や匂いを分子の言葉で包括的に語る世界初の成書であろう.読書はここに私たちの築き上げた食文化が新しいステージに入ったことを実感するであろう.食品,料理,味覚における最新の知見に感嘆し,日々の食をさらに楽しんで頂ければ,筆者の望外の喜びである. |
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「ハイブリッド・レシピ」 味はキッチンで作られるんじゃない.
実験室で作られるんだ! |
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「自己組織化とは何か 第2版」 分子・細胞レベルを操る自己組織化テクノロジーとは |
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「電子物性」 電子物性の基礎から応用までを具体的に理解できるよう,わかりやすく丁寧に解説した学部学生用テキスト. |
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「食品・医薬品の味覚修飾技術」 本書は,めまぐるしく進歩する食品・医薬品の加工技術の動向をまとめ,特に味・に
おい・テクスチャーにかかわるマスキング技術,改善技術を詳述した世界初の成書で
ある.日本が世界に先駆けて産み出したバイオミメティックデバイス「味覚センサ」
をはじめとするセンサ機器の原理と味覚データベースにも言及.医薬品・食品の研究
開発を目指す研究者,技術者,現場の方に,さらに,広く食に興味を抱く,例えばマスコミ関係の方も必見! |
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「プリンに醤油でウニになる」 うま味を発見したのが日本人であるように,私たちは繊細な味覚と嗅覚をもっています。この味覚と嗅覚で感じるテイストを世界で初めて計測したのが著者のすごいところ。味覚センサーが示す‘食譜‘によって,‘おふくろの味‘でも何でも再現可能になったのです。嗜好を数値化し視覚化したユニークな先端科学をお楽しみください。 |
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「感性の科学」 本書は,心理学,工学,コンピュータ学等,これまで人類が培ってきた永年の知を総結集し,感性情報の体系化を図り,技術と感性の融合に立脚した社会を構築することを意図し,大学関係の教育・研究の場での教科書・参考書として,また広く一般社会人にビジネス関係の必須図書として読まれるような本とすべく企画されたものである. 筆者:都甲 潔,坂口光一,出版社:朝倉書店,定価:4,725円,発行年:2006年,ISBN:4-254-10199-6 |
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「感性の起源」 バクテリアなどの単細胞生物は苦いものから逃げる.それは毒だから.ヒトの赤ちゃんも苦いものを嫌うが,成人になるとビールなど苦いものを好むようになる.それは何故か.五感のうち,生きることに直接関わる味覚と嗅覚に焦点を当て,生物が外界の情報を認知し,イメージを形成する過程を追って,ヒトとは何かを問い直す.味覚センサーという武器を切り札に,人そしてヒトの感性の起源を探る意欲作. 筆者:都甲 潔,出版社:中公新書,定価:740円+税,発行年:2004年,ISBN:4-12-101772-2 |
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「味覚を科学する」 バイオセンサー,味覚センサー,匂いセンサー,ナノテクノロジー,環境ホルモンセンサー,唾液チェッカーと,人に優しい科学技術の今と未来を最先端の現場から綴る! 筆者:都甲 潔,出版社:角川選書,定価:1,500円,発行年:2002年,ISBN:4-04-703345-6 |
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「センサがわかる本」 味も匂いもセンサにおまかせ! 最新のセンサ技術に迫る1冊! 筆者:都甲 潔,宮城幸一郎,出版社:オーム社,定価:1,200円,発行年:2002年,ISBN:4-274-03564-6 |
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「感性バイオセンサ」 『味覚センサ』刊行から8年.分子生物学の進歩により飛躍的に解明が進んだ味と匂 いの受容・認知機構,そして味覚・嗅覚で生じる人の感性の再現を行い,感性スケー ルの構築を目指す味・匂いセンサの発展を平易かつ詳細に解説.食品・医薬品分野, 味覚・嗅覚の研究や感性工学に携わる人の必見の書. 筆者:都甲 潔 編著,出版社:朝倉書店,定価:4,800円,発行年:2001年,ISBN:4-254-20109-5 |
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「旨いメシには理由がある」 どうして霜降り肉はおいしいのか? 筆者:都甲 潔,出版社:角川書店,定価:571円,発行年:2001年,ISBN:4-04-704021-5 |
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「BIOMIMETIC SENSOR TECHNOLOGY」 本書は,味と匂いのセンサを紹介した世界で初めて,唯一の本である.英語で味センサはTaste sensor, electronic tongue,匂いセンサはOdor sensor, electronic noseと言われ,今や毎年国際学会が開かれ,味と匂いのセンサはバイオ,ナノ,ITを融合した21世紀の革新技術と断言できる.特に味覚センサは日本が世界に先駆けて産んだ独創技術であり,その意味においてもこの本の出版意義は大きい.当初,一般 的なセンサの本(学生向けテキス ト)となる予定であったが,出版社の意向で,「九州大学が産んだ独創技術を紹介し た方がインパクトが大きい」ということで,味と匂いのセンサに的を絞ったという経緯がある.味覚センサの製造・開発・販売に特化したベンチャー会社(株)インセントが2002年1月に立ち上がり,読者はそこに至る技術革新の歴史を本書に見るであろう. 日本語版「味覚センサ」(朝倉書店)が日本に味覚センサブームを巻き起こしたように,当初から本書は全世界に一大ムーブメントを呼び起こすべく企画されたものである.広く電気電子工学,生化学,医学,食品工学,生物物 理学,バイオテクノロジーの分野の研究者に勧める. 筆者:都甲 潔,出版社:Cambridge University Preess,定価:7,500円,発行年:2000年,ISBN:0-521-59342-5 |
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「自己組織化とは何か」 壊れたオモチャが勝手に元通りになることはない.だが,この世界には,生物に見られるように,自分で自分を作り上げるという現象が存在する.これが「自己組織化」である.自己組織化は,なぜ起こるのか,どのようにして起こるのか?カオス理論とともに,「複雑系の科学」を支える自己組織化という考え方は,何を生み出すか? 自分で自分を作り上げるマイクロマシンの可能性など,エキサイティングに展開す る現代科学の新潮流を展望する.1999年12月発売と同時に,東京八重洲ブックセンター,ベストセラーランキング入り! 筆者:都甲 潔,江崎 秀,林 健司,出版社:講談社,定価:900円,発行年:1999年,ISBN:4-06-257577-x |
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「電子物性論」
学部学生用テキスト.将来,就職または研究室へ進学する学生が,「もの」(材料)に関する最低限の知識を得ることができるよう,生き生きと書かれている.また発見・発明にいたる歴史的背景も詳述.演習問題には詳細な解答付き.数値データも豊富.最後の2章では,自己組織化デバイスやマイクロマシンや味・匂いセンサを含むバイオエレクトロニクスにも言及. 筆者:都甲 潔,出版社:昭晃堂,定価:2,800円,発行年:1999年,ISBN:4-7856-1168-5 |
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「食と感性」 おいしさについて科学的に語り合うことは可能であろうか.本書はその素朴な疑問に答える.おいしさに関して30人の高名な研究者が執筆.感性工学,味覚・嗅覚の生化学,神経生理学,脳科学,センサテクノロジーという幅広い分野から考察.食や医療に携わる人,必読! 味って何だ?,感性って何だ,と思う人も必読! マスコミ関係の方にも,豊富な話題で新企画のヒントが一杯! 筆者:都甲 潔 編著,出版社:光琳,定価:4,500円,発行年:1999年,ISBN:4-7712-9902-1 |
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「自己組織化」 自己組織化,複雑系に関するバイブルともいえる総括的著書.「生物とは何か,生物らしさ」という疑問に真っ向からそして多角的に取り組んだもの.時空間パターン形成,植物の分化・形態形成,脳における機能発現,心の理解について各々の専門家の詳述により,読者は自己組織化に対する統一的イメージをもつことができるであろう. 筆者:都甲 潔,松本 元,出版社:朝倉書店,定価:4,800円,発行年:1996年,ISBN:4-254-13069-4 |
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「センサ工学」 学部学生用テキスト.センサの目的は人に代わり五感(視覚,聴覚,触覚,味覚,嗅 覚)を再現または超えることにある.視覚は光を,聴覚は音波を,触覚は圧力は温度 を受容する.これらの受容は既存の半導体素子や圧電素子を用いて行うことが可能で ある.従って,これらに言及したセンサのテキストはこれまでにも多数存在していたが,味覚と嗅覚まで含めた書物はなかった.本書は五感のセンサを説明した世界初の 書物である.月刊「トランジスタ技術」にて,センサテクノロジーを体系的に学びたい人に最適,と絶賛.センサの写 真も豊富.1995年の発売以来,全国の大学,高専で使われているロングセラー. 筆者:都甲 潔,宮城幸一郎,出版社:培風館,定価:2,472円,発行年:1995年,ISBN:4-563-03355-3 |
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「味覚センサ」 世界で初めての「味覚センサ」に関する専門書.太古の食文化から現代の食テクノロジーまで話題展開.1993年11月発売と同時に1ヶ月で初版を売り切るという当時のベストセラー.現在味や匂いのセンサ開発の研究を行っている研究者,食品や医療品に携わる現場の人のバイブル的書となっている.新しい「味の科学」の本.味覚センサ装置がアンリツ(株)より発売され,その技術がかなり進んだ今でも,常に戻るべき原点の書. 筆者:都甲 潔 編著,出版社:朝倉書店,定価:3,914円,発行年:1993年,ISBN:4-254-20076-5 |
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「美味しさを測る」 「美味しさ」って何だろう? 長さや時間は物差しや時計で測ることができるのに,味はどうして測れないのだろう? 本書は,この素朴な疑問に端を発し,味覚センサの開発に果敢に臨んだ研究者の記録である.「味の文化は,今や客観的な味の文明へと,その第一歩を踏み出した」というエクサイティングな台詞を掲げた本書は,味覚センサに関する世界初の成書であり,今日の味覚センサブームを作った記念碑的労作である. 筆者:都甲 潔,山藤 馨,出版社:講談社,定価:754円,発行年:1991年,ISBN:4-06-132884-0 |